クリニックブログ

カテゴリ「クリニックについて」のブログ記事

自立支援医療費について

2025年10月7日 カテゴリー:

朝晩の空気がひんやりと感じられるようになり、秋の訪れを感じる季節となりました。

 

今回のクリニックブログは、精神科通院の医療費を助成できる制度「自立支援医療制度」についてお話をしたいと思います。

 

「自立支援医療制度」とは、精神科に通院をしている方を対象にした全国共通の制度です。

精神科通院の医療費(診察代、お薬代、精神科デイケア、訪問看護等)の自己負担額が通常3割負担から1割に助成されます。

・申請窓口:お住まいの市役所あるいは区役所

・有効期間:1年間(1年ごとに更新が必要です)

・持ち物:診断書(自立支援医療制度用)・印鑑・保険証・個別番号通知カードor個人番号カード

*申請場所や申請に必要な持ち物については、市町村により異なるため、各窓口にて問い合わせすることをお勧めします

 

今回お話しさせていただいた自立支援医療制度以外にも様々な助成制度があります。

その他ご不明点、気になることがございましたらお気軽にお尋ね下さい。

藤田医科大学医学部長の岩田仲生先生と舟橋理事長が対談しました

2018年8月3日 カテゴリー:

ルーセントジェイズクリニックの強みの1つとして、4名の大学教授の皆さまにサポートをしていただいていることが挙げられます。そのおひとり、藤田医科大学医学部長の岩田生先生は精神神経科学教授も兼任し、日々、研究と診療に精進されており、世界的評価を受けていらっしゃいます。

先日、当クリニックの舟橋理事長と対談をしていただいたのですが、精神医療の最先端研究の話題から、大学病院とクリニックの役割分担について、リワークの役割についてなど、盛りだくさんの内容となりました。

岩田先生のメッセージは、リワークに携わる私たちスタッフの役割も、改めて強く感じさせてくださいます。

これからも、リワーク通所をされている方のお手伝いができるよう、スタッフ一同、頑張っていきたいと思います。

 

> スペシャル対談の記事をアップしましたので是非ご覧ください!

 

尾崎紀夫先生の勉強会 その2

2018年8月3日 カテゴリー:

前回のブログでもお伝えしましたが、ルーセントジェイズクリニックに併設している、うつ病などで休職中の方を対象としたリワークセンターでは、プログラム内容などについて、名古屋大学大学院教授の尾崎紀夫先生に定期的にご相談、ご指導いただいています。

先日も、尾崎紀夫先生による勉強会があり、今回もリワークセンターのプログラム運営について、ご相談しました。

ルーセントリワークセンターには、この春、新しいスタッフとして、精神保健福祉士が入りました。そのため、新しいスタッフ体制になり、どのようにプログラム運営しているのかを報告し、今後の運営についてご教示いただきました。

現在、新しいスタッフも、集団で行うプログラムの運営に関わり始めています。徐々に、みなさんに関わることも増えていくと思います。

スタッフ一同、協力し合い、みなさんのお手伝いができればと考えています。

開院11周年を迎えて

2018年3月5日 カテゴリー:

今年2月で、ルーセントジェイズクリニックは開院11周年を迎えることができました。

 

開院当初は、リワークセンターの登録人数も少なく、その日の参加者さまとスタッフが同じ人数なんていうこともありました。

 

現在はフロアも広げ、最大47名の方を受け入れることができる環境が整っており、開院当初の様子は、想像もできません。

 

プログラム内容は開院当初からいろいろと変化しています。

 

当初は、名古屋城までウォーキングをしたり、近くの公園でドッヂボールをしたり…と余暇時間をプログラムに組み込んでいました。参加者さまと一緒にクッキーを焼き、クリスマス会を行ったこともありました。

現在はそのようなプログラムはなく、オフィスワークがほとんどです。なぜかというと、一般的な職場において、そういった余暇時間はないからです。

復職し、かつ継続して仕事をしていくために必要なこと、ということを念頭に、プログラム内容も変化させています。

 

開院当初は、試行錯誤の日々でした。

今後も参加者層などの変化によって、色々と変化し、より充実させていきたいと思います。当時のような「マンツーマン」はできませんが、復職のためのお手伝いがしたい!という思いは少しも変わっていません。

これからもスタッフ一同、利用者さまとの時間を大切にしながらルーセントジェイズクリニックを運営していきます。