尾崎紀夫先生の勉強会
2018年4月5日 カテゴリー:リワーク
先日、名古屋大学大学院教授の尾崎紀夫先生による勉強会がありました。
尾崎先生は医学系研究科精神医学分野・親と子どもの心療学分野教授をされており、うつ病などで休職中の方を対象としたリワークセンター(ルーセントジェイズクリニックに併設)のプログラム内容などについて定期的にご相談し、ご指導いただいています。
今回は、リワークセンターのプログラム運営について、ご相談しました。 ルーセントジェイズクリニックのホームページでも紹介しているように、リワークセンターには、さまざまなプログラムがあります。特に集団で行うプログラムでは、スタッフの関わりが大きくなってきます。
集団で行うプログラムには、以下のようなものがあります。
- ロールプレイ:
復職後に困る・心配に思う場面を想定して練習し、対処法を学ぶプログラム - 集団活動:
物を描写し、人に伝えるということを経験することで、
人によって考え方・捉え方・表現の仕方は違うことを体験するプログラム - 心理学習プログラム:
休職前の状況の振り返りから、自分にかかっていたストレスについて
見直してみるプログラム
じつは、この春、リワークセンターに新しいスタッフとして、精神保健福祉士と看護師が入ります。新しいスタッフ体制にあたり、どのような役割で・どのような関わり方をしていくのか、ということが課題になってきます。そのため今回の勉強会では、新体制でのプログラム運営について報告し、ご教示いただき、スタッフ一同、「新しいスタートを切る」というフレッシュな気持ちになりました。
この春から、新体制でリワークプログラムを運営していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。