2018年8月3日
カテゴリー:クリニックについて
前回のブログでもお伝えしましたが、ルーセントジェイズクリニックに併設している、うつ病などで休職中の方を対象としたリワークセンターでは、プログラム内容などについて、名古屋大学大学院教授の尾崎紀夫先生に定期的にご相談、ご指導いただいています。
先日も、尾崎紀夫先生による勉強会があり、今回もリワークセンターのプログラム運営について、ご相談しました。
ルーセントリワークセンターには、この春、新しいスタッフとして、精神保健福祉士が入りました。そのため、新しいスタッフ体制になり、どのようにプログラム運営しているのかを報告し、今後の運営についてご教示いただきました。
現在、新しいスタッフも、集団で行うプログラムの運営に関わり始めています。徐々に、みなさんに関わることも増えていくと思います。
スタッフ一同、協力し合い、みなさんのお手伝いができればと考えています。
2018年4月5日
カテゴリー:リワーク
先日、名古屋大学大学院教授の尾崎紀夫先生による勉強会がありました。
尾崎先生は医学系研究科精神医学分野・親と子どもの心療学分野教授をされており、うつ病などで休職中の方を対象としたリワークセンター(ルーセントジェイズクリニックに併設)のプログラム内容などについて定期的にご相談し、ご指導いただいています。
今回は、リワークセンターのプログラム運営について、ご相談しました。 ルーセントジェイズクリニックのホームページでも紹介しているように、リワークセンターには、さまざまなプログラムがあります。特に集団で行うプログラムでは、スタッフの関わりが大きくなってきます。
集団で行うプログラムには、以下のようなものがあります。
- ロールプレイ:
復職後に困る・心配に思う場面を想定して練習し、対処法を学ぶプログラム
- 集団活動:
物を描写し、人に伝えるということを経験することで、
人によって考え方・捉え方・表現の仕方は違うことを体験するプログラム
- 心理学習プログラム:
休職前の状況の振り返りから、自分にかかっていたストレスについて
見直してみるプログラム
→詳しくはこちらをご覧ください
じつは、この春、リワークセンターに新しいスタッフとして、精神保健福祉士と看護師が入ります。新しいスタッフ体制にあたり、どのような役割で・どのような関わり方をしていくのか、ということが課題になってきます。そのため今回の勉強会では、新体制でのプログラム運営について報告し、ご教示いただき、スタッフ一同、「新しいスタートを切る」というフレッシュな気持ちになりました。
この春から、新体制でリワークプログラムを運営していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2018年3月5日
カテゴリー:クリニックについて
今年2月で、ルーセントジェイズクリニックは開院11周年を迎えることができました。
開院当初は、リワークセンターの登録人数も少なく、その日の参加者さまとスタッフが同じ人数なんていうこともありました。
現在はフロアも広げ、最大47名の方を受け入れることができる環境が整っており、開院当初の様子は、想像もできません。
プログラム内容は開院当初からいろいろと変化しています。
当初は、名古屋城までウォーキングをしたり、近くの公園でドッヂボールをしたり…と余暇時間をプログラムに組み込んでいました。参加者さまと一緒にクッキーを焼き、クリスマス会を行ったこともありました。
現在はそのようなプログラムはなく、オフィスワークがほとんどです。なぜかというと、一般的な職場において、そういった余暇時間はないからです。
復職し、かつ継続して仕事をしていくために必要なこと、ということを念頭に、プログラム内容も変化させています。
開院当初は、試行錯誤の日々でした。
今後も参加者層などの変化によって、色々と変化し、より充実させていきたいと思います。当時のような「マンツーマン」はできませんが、復職のためのお手伝いがしたい!という思いは少しも変わっていません。
これからもスタッフ一同、利用者さまとの時間を大切にしながらルーセントジェイズクリニックを運営していきます。